リスク検知に特化したビッグデータ解析によるソリューションを手掛ける株式会社エルテス(代表取締役:菅原貴弘、東京都港区)は、2016年9月8日(木)、企業広報戦略研究所(株式会社電通パブリックリレーションズ内)と共催の「戦略思考のリスクマネジメントセミナー」にて講師を務めさせていただきます。
近年、情報環境の急激な変化を背景に、危機管理の不備が企業経営に重大な影響を与えることへの認識が高まっています。
本セミナーでは、独自に行った危機管理力調査を「戦略思考のリスクマネジメント」(発行:日経BPコンサルティング)として出版した企業広報戦略研究所(株式会社電通パブリックリレーションズ内)を招き、企業の「危機管理力」向上につながるヒント、そして、有事のメディア対応のポイントを解説します。
加えて、現代の危機管理には必須となっている「ソーシャルメディアにおけるリスクマネジメント」の最新取組についても紹介します。
セミナー概要
日時
2016年9月8日(木)15:00 ~ 17:00
定員
先着20名
参加費
無料(事前登録制)
主催
株式会社エルテス
共催
企業広報戦略研究所(株式会社電通パブリックリレーションズ内)
プログラム
危機管理力調査結果からみる戦略思考のリスクマネジメント
2015年1~3月に実施した危機管理力調査を踏まえ、企業のリスクマネジメントに必要な5つの「危機管理力」について解説します。
【講師】企業広報戦略研究所(電通パブリックリレーションズ内) 上席研究員 北見幸一
1997年入社後、北海道大学大学院准教授を経て現職。第5回日本広報学会優秀研究奨励賞。
「PRアワードグランプリ」部門最優秀賞(2014,2015)。立教大学兼任講師(2015年度)。デジタルハリウッド大学非常勤講師。
著書に『広報・PR論-パブリックリレーションズの理論と実際』(共著、有斐閣、2014)、『企業社会関係資本と市場評価』(学文社、2010)など多数。
危機管理広報のポイント
情報通信技術の発達で個人が情報発信できる時代。ささいなことが大ニュースに発展する社会における危機管理広報の在り方についてポイントをお伝えします。
【講師】企業広報戦略研究所(電通パブリックリレーションズ内) 主任研究員 小野真世
大手通信社で約11年にわたり、記者として勤務。2015年、電通パブリックリレージョンズ入社。危機管理分野のコンサルタントとして、官庁、食品、航空、日用品など幅広い業界のクライアントへコンサルティングを行っている。
ソーシャルメディアにおけるリスクマネジメント
SNSを介した異物混入報告や内部情報漏洩など、予期せぬインシデントに対応するための体制作りや最新の取り組みついて解説します。
【講師】ソーシャルリスク総研(エルテス内) エバンジェリスト 宮宗唯
ソーシャルリスク総研の研究者としてネット炎上等のソーシャルリスクの分析及び研究に当たる傍ら、エバンジェリストとして、100社以上の企業に対して、危機管理コンサルティングを行う。ソーシャルリスク研究の専門家としてフォーラム講演及びメディア出演多数。