企業が抱えるデジタルリスクを予兆・検知・解決するソリューションを手掛ける株式会社エルテス(代表取締役:菅原貴弘、東京都港区)は、カンボジアの首都プノンペンにて、10 月11 日(火)~13 日(木)にわたり行われました「7th ASIA-PACIFIC TELECOMMUNITY(APT)Cybersecurity Forum (CSF-7)」にて登壇致しました。
「APT Cybersecurity Forum」とは、アジア・太平洋地域各国から有識者が参加し、サイバーセキュリティの意識啓発や新たな脅威への取り組みに関する意見交換を行うと同時に、各国のサイバーセキュリティ関係者間の連携強化を目的に開催されています。
講演では、日本国内で高まりをみせるソーシャルリスクについて、株価や時価総額にまで影響する新たな脅威であることを、スマートフォンの浸透とそれに伴うSNS の急激な普及を背景として述べると共に、事例も踏まえながら解説。さらに、ソーシャルリスクに次ぐ第二の脅威として、内部要因により引き起こされる不正「内部不正」について海外と比較しながら説明致しました。
同時にリスクの高まりがビジネスの機会であることを述べ、エルテス社がリスクコンサルティングを通し過去5 年、平均40%強の売上成長を継続していることを明かしました。
講演時の様子
池田 啓宏 プロフィール
東京大学経済学部卒業後、コンサルティングファーム、ベンチャーキャピタルを経てエルテスへ入社。経営コンサルティング業務に長年携わっており、経営視点での課題抽出を得意とする。