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製薬事業者向けSNSモニタリングサービス提供開始

弊社は、製薬事業者に向けたSNSモニタリングサービスの正式提供を開始します。当サービスは、SNS上の副作用等の書込み情報を検知し、医療品・医薬機器等安全情報報告制度を遵守し、かつ安全管理の質の向上に資するものです。

背景

近年、SNSを利用したマーケティング・PR手法が一般化し、製薬事業者においても公式SNSの運用が進むにつれて、SNS上の投稿を監視するサービスへのニーズが高まっています(当社へのお問合せ数:前年比約140%増 ※2015年現在)。
製薬事業者においては、SNS上の企業への批判や商品へのクレームなど経営上リスクとなるネガティブな書込みへの対応はもとより、「医療品・医薬機器等安全情報報告制度」により副作用・感染症・不具合等に関する情報の報告義務が厳格に運用されており、報告を怠った場合は業務停止命令など厳罰に処せられることから、より慎重にSNSを運用する必要があります。
また、副作用等の書込みは患者様の生命に関わる可能性があるため、安全管理の面でも迅速な対応が求められます。エルテスでは、このような課題に応えるために、クライシス対応実績をもった専任コンサルタントを中心とした専門チームを組織しました。SNSの専門家による目視判定および危険度評価により、副作用等の書込みを見逃すことなく、制度を遵守し、かつ安全管理の質を高めることが可能となります。

サービス内容

SNS上の書込みを4時間に1回目視で確認し、副作用などリスク度の高い投稿があれば電話やメールでご担当者様に緊急通知を実施、なければ日報でご報告します。