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企業が抱えるデジタルリスクを予兆・検知・解決するソリューションを手掛ける株式会社エルテス（本社：東京都千代田区、代表取締役：菅原 貴弘）は、ソーシャルメディアを活用したレピュテーション向上を支援するQnary Japan株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役社長：狩野 昌央、以下：カーナリー・ジャパン）と提携し、ソーシャルメディアを活用した企業ブランドのコミュニケーション支援を共同で推進していくことになりました。

■提携の概要

ソーシャルメディアの普及により、ブランディングの方法が大きく変わってきています。以前は、テレビCMや雑誌広告、一等地への出店や豪華なPRイベントなど、大掛かりで多額の費用がかかる手法が主流でしたが、昨今はソーシャルメディアを用いることで多額の費用を投じることなく、消費者へ直接ブランドメッセージを届けることが可能です。また、ソーシャルメディアは拡散性が強く、わずか数時間程度で全国、あるいは海外まで情報を届けることもできます。

しかし、ソーシャルメディアを活用したブランディングにはいくつか大きな課題があります。日々新しいソーシャルメディアが誕生し、流行のコンテンツが生まれるなど変化が非常に激しく、ブランディング手法は確立されることなく日々変化し続けます。多くの企業にとって、ソーシャルメディア専任の担当者を置くことも容易ではありません。

また、昨今発生し続けている「ネット炎上」が足かせになっています。炎上すると、一瞬にしてブランドイメージを損なってしまうため、リスクを払拭しきれずにソーシャルメディアでの発信を断念してしまう企業も多数あります。

カーナリー・ジャパンは、ソーシャルメディアを活用した企業価値向上のためのコミュニケーション・デザインを通じ、企業のエグゼクティブおよびブランドに対しレピュテーション向上の支援を行っています。エグゼクティブが発信したいブランドメッセージを最適な形でコンテンツ化・発信することが可能です。

一方、エルテスはネット炎上を予防・沈静化するサービスを展開しています。炎上の火種を監視するだけではなく、何か起きた際は専任コンサルタントが最適な対応方法を提案し、リスク最小化の支援を行います。

そこで、両社で協業し、デジタルメディア上でのポジティブな話題・レピュテーションの形成と、ネガティブなネット炎上の予防・沈静化をセットとしたサービス提供を行うことにより、安全かつ効果的なブランドコミュニケーション支援を展開して参ります。

■Qnary Japan株式会社について

米国Qnaryは2012年1月に設立したレピュテーション・グロースを事業目的としたサービス・プロバイダーです。企業のCEOやエグゼクティブ、企業ブランドのレピュテーション向上を目的に、FacebookやTwitter、LinkedIn向けのコンテンツ作成を行っています。
2016年3月には日本法人のQnary Japanを設立し、同年7月にはデジタルPRサービスの株式会社ニューズ・ツー・ユーと資本・業務の両面で提携。また、今年4月には、ソフトバンク株式会社と多言語対応AI（人工知能） FAQエンジン「APTWARE（アプトウェア）」の国内および北米での販売事業で提携しています。

■株式会社エルテスについて

リスクに特化したビッグデータ解析を強みに、ソーシャルリスクを中心としたデジタルリスクを検知・解決するソリューションを提供しております。デジタルリスクとは、インターネット上での炎上・情報漏洩・従業員による内部不正・産業スパイ等、企業の競争力にも影響を与える重大なリスクを指し、当社ではそのデジタルリスクを分析する事で、企業が抱える課題を解決するサービスを300社以上に提供しています。

［会社概要］

［会社概要］

社名：株式会社エルテス