エルテス、包括連携協定を結ぶ岩手県紫波町に本店を移転
～紫波町におけるDXの更なる推進を図るべく、紫波町活性化プロジェクトを実施～
株式会社エルテス（本社：東京都千代田区、代表取締役：菅原貴弘、以下「エルテス」）は、岩手県紫波町との包括連携協定を強化し、創業者出身の地でより一層の地域一体となったDX推進を目指すべく、2021年6月15日に、本店を紫波町へ移転しましたのでお知らせします。
■本店移転の背景
少子高齢化や中央へのリソース一極集中が進む中、地方公共団体では様々なリソースの制約に直面しています。一方で、デジタル技術の進歩により、離れた場所でも社会活動への参画が可能になり、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う非接触型生活の浸透により、DX（デジタルトランスフォーメーション）化がさらに加速しています。地方で豊かに暮らしながら社会活動に参画する、人間中心の分散型社会の実現には、社会機能の地方分散のため、地方都市においても「都市機能の整備」や様々なデータがプラットフォーム上で連携でき、住民が等しくサービスを享受できる「都市OS*」の導入が必要となります。
エルテスは、テクノロジーが発展した豊かな社会を目指し、DX推進事業の一環として、2020年12月16日より岩手県紫波町と「地域のデジタル化推進に関する包括連携協定」を締結しており、①ICTの利活用による暮らし心地の向上、②地域のデジタル化推進に関する企画・立案に取り組んでいます。地方自治体のDX化を推進する企業として、DX化を目指す紫波町でより迅速かつ地域一体となって推進を目指すべく、紫波町にて町有地を活用して公民連携で地域活性化を進めているオガール内に本店を移転することを決定いたしました。
*「都市OS」とは都市に存在するエネルギーや交通機関をはじめ、医療、金融、通信、教育などの膨大なデータを蓄積・分析するとともに、他の自治体や企業、研究機関などと連携するためのプラットフォームのことです。
■紫波町でのプロジェクトについて
デジタルPFI事業として、紫波町全体で準備・検討している公民連携プロジェクトによる恩恵を、市民が等しく享受できるプラットフォーム「市民総合アプリ」の開発に従事いたします。
※プロジェクトに関するインタビュー記事：https://eltes.co.jp/ownedmedia/articles/20210601/
■本店概要
移転日：2021年6月15日
所在地：岩手県紫波郡紫波町紫波中央駅前2-3-12 オガールベース東棟
電話番号：019-681-3811
■オガールとは
都市と農村の暮らしを「愉しみ」、環境や景観に配慮したまちづくりを表現する場にすることを理念とした公民連携の駅前開発プロジェクトの場であり、現在は年間約百万人が訪れる、地域活性の成功事例（2017年から3年連続、行政視察件数1位）として全国から注目の集まる町です。「オガール」とは、紫波の方言で”成長する”を表す「おがる」とフランス語で”駅”を表す「Gare」の２つの言葉から作られ、このエリアを出発点として、紫波が持続的に成長していくという願いが込められています。
■株式会社エルテス（証券コード：3967 東証マザーズ https://eltes.co.jp/）
「健全にテクノロジーが発展する豊かなデジタル社会を守り、デジタル社会にとってなくてはならない存在になること」をビジョンに掲げています。インターネットやSNS、テレワークなどの普及で進化し続けるデジタル社会に潜む新たなリスクから企業を守るソリューションを提供するデジタルリスク事業に加え、 従来型の人的警備にデジタル技術を融合してスマートな警備業を創出する AIセキュリティ事業、行政・企業などあらゆる組織の DX化を促進する DX推進事業を展開することで、デジタル社会の発展をサポートしていきます。
[会社概要]
社名 ：株式会社 JAPANDX
代表者 ：代表取締役 菅原 貴弘
所在地 ：東京都千代田区霞が関3-2-5
創業 ：2020年12月11日
URL ：https://japandx.co.jp/
事業内容：エンタープライズ向け総合デジタルソリューションの提供、各種DX事業推進、デジタル・ガバメント推進、等
社名 ：株式会社エルテス
代表者 ：代表取締役 菅原 貴弘
所在地 ：東京都千代田区霞が関3-2-5
創業 ：2004年4月28日
URL ：https://eltes.co.jp/
事業内容：リスク検知に特化したビッグデータ解析によるソリューションの提供
[関連サイト]
デジタルリスク対策サービス一覧：https://eltes-solution.jp/
採用情報：https://eltes.recruitment.jp/
公式オウンドメディア「エルテスの道」：https://eltes.co.jp/ownedmedia/
運営メディア「デジタルリスクラボ」：https://digitalrisk-lab.com/